なんだかんだ言いつつ、今週から4つのパイロット校で授業観察をしてきました。
とりあえず、一日1校ずつ、1~3年生の算数の授業を観察。
見て思ったことは、気合を入れなおして働かんといけん。ということ。
授業観察では、先生の言動を見るとともに、子どもたちのノートを一冊ずつ見て、今まで先生がどんな風に子どもたちに教えてきたかを知ることから始めました。
1年生の授業の様子
ここだけじゃなくて、多くの教室に先生が作った飾りや教材が色とりどりに飾られてあって、ちゃんとしてるーって最初はうきうきしてたけど、
ノートを見ると、うーーーーん。
たとえば、たし算。
繰り上がりのあるたし算で、繰り上がってない。
ただそれぞれ足して、下に書いただけ。
先生はちゃんとノートチェックしてないから、子どもは間違えたまま。
何人か子どもを呼んで、質問をしてみた。
一年生では1~100までの数を習っているはずだから、
「35」と書いて、「これなんて読む?」と聞いてみると、「・・・。」
20までは言える。だけど、20~が言えない。
しかも、「10の位はどれ?」「1の位は?」 「・・・。」
わからない。
数がちゃんとわかってないのに、たし算、ひき算ができるわけないじゃ~ん。
しかも一年生の段階ではまだ2ケタのたし算までなのに、3ケタまでいっちゃっている。。。
子どものノート見たらできてるのかなーって思ってたけど、それはただ先生の板書を機械的に写しただけ。
できる子も中にはいる。だけど、だけどほとんどの子がわかってないことが判明。
これは大変だー
引き続いて2年生。
2年生じゃかけ算までだけど、わり算教えていました。
でも間違ってる。
10の位に数は置けないのに、置いちゃってる。
それで先生丸つけちゃってる。
でも計算できてるの?と思い子どもに質問してみると、
やっぱりわかってない。
そもそも1の位、10の位がちゃんと理解できてないし、
数字だけの式を見て、すぐに答えが出せない。
4校中3校が大体そんな感じだった。
でも最後の1校で初めてちゃんとしてる授業&質問にしっかり答えられる子どもたちに出会えた!
一番しっかりした授業をしてたのは、なんとFloryの双子のお姉さん(妹?まだ聞いてない)。
まだ言ってなかったですけど、Floryは双子で、そっくりなお姉さん(妹)がいるのです。
しかも彼女も先生。
いや~さすがだな~と思いました。
先生の力量でここまで違うとは。4校回っていろんな先生見たけど、Floryとお姉さん(妹)はほんとしっかりしてる。恐れ入ります。
最後に希望がもてたので、これから先生たちにうまく伝えていけるようになんなきゃなと思いました。
間違って教えてはいるけど、先生たちもそれに気が付けば改善してくれるはず!
素敵な教材つくって教室飾れるんだから、やる気はあるさ!
あたしも勉強せねば!
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