2013/08/23

おまつり ~牛の花火であわやヤケドの巻~

8がつ 23にち きんようび パート2


これまで書いてなかった分、今日まとめて書いちゃいます。


8月15日のお昼、カンテル広場を通り過ぎると、観客はいないけど、バンドの皆さんがステージで歌を歌っていました。


よくみると、音楽に合わせて陽気に踊っているおじさんが・・・。


ノリノリ。

一人で踊ったり、おじさん二人でペアになったり・・・。


3分くらい二人のおじさんを見て、


うん、酔っ払いだな。


と確認。



バンドの歌声も心なしか元気がない。 遠くから見守る住民の目も冷たい。


陽気な音楽を背に、そそくさとその場から去る・・・。



その夜。

なにやら今日は牛が出てきて、花火もあがるらしい、という情報を聞きつけ、
その担当者だというドングァヨについていくことに。

行ったそこには、言われた通り牛が。


強そう。

なんかごちゃごちゃ体の周りについている。。。


何が始まるのか・・・。待つこと約1時間・・・。


やってきたマリア像を担いだ大勢の人たち。




すると、牛が動き始めた・・・・。


装・着・完・了!!!!!!!!!!!


そして、やっぱり?まさか?の・・・



着火!!!!!!!!!!!!!




付けられていた花火が全て燃え尽きるまで、15分くらいおじさんは歩き続けました。


そして、耐え抜いたおじさんを、


救出。


中に入ることになった人はどうやって選ばれたんだろう、と花火を見ながら考えていた。

罰ゲームだったのかな・・・。

いや、マリア像に挨拶してから開始したくらいだから、悪ふざけの行事ではないけれど、、、

町の人に聞いても、毎年これはやってるけど、なんでやってるかわからない。と言われた。

おいおい。(笑)

まぁ、そんなもんですかね。

謎の牛。


その後、牛の見世物が終わったと思ったら、私がいたすぐ近く12~20m付近で打ち上げ花火を上げ始めた。

花火をあげるたびに大きな音に驚いて「わっ」と声を出す私に、周りの人も驚いて「わっ」となって、

あはは~と笑っていたら、


打ち上げ花火が、空高く・・・あがらず、「シュルシュル~~!!!!」と私たちの方めがけて降ってきた\(゜ロ\)(/ロ゜)/


急いで逃げ惑う人たち!!


おじさんの後ろに隠れて火の粉をかぶらないようにする悪い私!!


しかしながら頭に花火のかけらが降ってきた\(゜ロ\)(/ロ゜)/















花火が改めて危険なものだということに気づかされ、「ドン!」と花火があがるたびにビクビク。


最後の方は家に帰りたくて仕方なくなり、ドングァヨに「走って一人で帰っていい?」と聞くと、

「もう少しで終わるから待ちなさい。一人で帰っちゃダメ。」と言われ、

しぶしぶ残ることに・・・。


最後の一発が終わるまで見届け、ドングァヨと一緒に家まで帰りました。


25歳になりましたが、グアテマラのお父さんに守ってもらっています。


頭焦げてなくて良かった。


打ち上げ花火には近づかないように、近くで上がり始めたらすぐさま逃げましょう。






おまつり ~パレードの巻~

8がつ 23にち きんようび

ごぶさたしていました。

8月に入って、カンテルではお祭り騒ぎでした。

8月15日がカンテルのお祭りの日で、その日に合わせて4日間にわたってちびっこから大人まで町中を行進するミニパレードがありました。



これがカンテルの民族衣装。

赤と緑のクリスマスカラー。

他の地域の民族衣装と比べて地味なので、「かわいくないから」という理由で普段来ている人はほとんどいない、さみしいカンテルカラー。

でも今回はかわいらしい子どもたちがおそろいの民族衣装に身を包んで、先頭を歩いて行っていました。


次に続くは男の子。

白いシャツとズボンに赤い腰巻とバンダナ。麦わら帽子が似合ってます。

グアテマラのいくつかの地域ではおじさん・おじいさん世代の男性がまだ民族衣装を身に着けていますが、
残念ながら、ケツアルテナンゴ県周辺ではもう男性が民族衣装を着ている姿は見ることはできません。

なので、男性の民族衣装はとっても新鮮。

帰国までに、それこそちびっ子からおじいちゃんまでみんな同じ民族衣装を着ている地域へ絶対訪れるつもりです。

言った暁には必ず写真をアップします!


パレードにはかかせない、バンドの方々。

何かのお祝いといったら、音楽は必需品。

大きかろうが小さかろうが、お祭りはお祭り。

呼べばどこへでも来てくれるバンドの皆さんです。


各学校ごとに、このような学校紹介のシートを用意します。

この学校は私の行っているパイロット校のひとつです。

先生方、好みの民族衣装に身を包んで素敵。



好みの民族衣装はどれでしょう?



 
 
そして、普段がら~~んとしているカンテルの町が、
 
この時だけは一気に人口密度があがります。
 
 



大人たちだけだとつまらないので、

おまけに子どもたちの写真も少し・・・


 
 
お花さんになっちゃいました。
 
 
 


か、かぶらされてる・・・?

がんばって!!


 

こういうのもありなのね。。。。


でもでも、やっぱり


かわいらしい。



おもしろいのと、ほほえましいのとで、結局笑いながらずっとパレードの様子を見ていました。

暑い中、歩き回ったこどもたち、よく頑張りました。


おだやかなカンテルの人たち、だけどやっぱりみんなお祭り好きなのね。

カンテルのお祭り、パレードの巻に引き続き、牛の花火であわやヤケドの巻、お送りします。

2013/08/01

子どもには負けてられない!

8がつ ついたち

先日、カンテル市のいくつかの小学校が参加したダンス大会が開催されました。

授業中にも関わらず毎日練習していたから、子どもたち頑張るんだろうな~と見に行ったら・・・



かわいいユニフォームを着た子どもたちにバッタリ!

行った時間が遅かったようで、もう出番は終わっちゃった、とのこと。

あ~じゃあもう無いのかな?と思ったけれど、まだ音楽が鳴っている。

ん・・・?と人ごみの中を覗いてみると・・・・




なんか、体が大きい子どもたちが踊ってるな~・・・。 



でもなんか変・・・?



よく見ると・・・



せんせーい!!!!



いつも民族衣装着てる先生たちが、なにやらピチッとしたおそろいのユニフォームを着て踊ってる!!!!





エアロビクスみたいな感じの踊りで、音楽が鳴っている間はほぼピョンピョン跳んでいる状態。


疲れるよね(>_<)


でも、笑って!!


笑顔笑顔!!





この学校は完成度高かった!

フィニッシュはこんな技まで披露!


今回子どもたちの勇姿を見に来たけど、まさかの先生たちのこんな姿を見ることができました。


楽しかった!


いいもの見せてくれてありがとう!


でも、勉強してね!