ケツアルテナンゴ県全土の先生たちが集まってある集会が行われました。
会場に入りきらんばかりの人!みんな学校の先生
今回、大統領が変わったのと同時に、学校の体制も変えていこうという動きが出ており、そのことに関する集会が開かれました。
一つは、これまでの半日制から全日制にしよう、ということ。でも先生のお給料は変わらない。
あと、先生対象の試験を実施しよう、ということ。試験に合格しなければ正規雇用から契約に落とされる、あるいは最悪職を失う。
細かいことはほかにもあるようですが、大きな問題としてはこの二つ。
グアテマラではこれまで先生のストライキが毎年のようにあり、過去には4か月学校が休みになって子どもたちが勉強できなかったことも。昨年はストライキのせいで県事務所が2か月以上閉鎖されてしまうほど。
多くは給料をあげろ!という抗議。
今回政府が全日制にして労働時間増えても給料あげないとか、先生たちに試験するとか言いだしちゃったもんだから先生たちはたまったもんじゃない。
この集会で、来週の金曜日17日、グアテマラ全土から先生たちが首都に集まって大規模なストライキを実施することが決定されてしまいました。
ケツアルテナンゴでは、ストライキ参加しなかったら300ケツァール(約3000円)罰金とられるとか、意味わかんないことに。(妊娠してる人は除くなど例外はあり)
政府の出方によっては、各地のストライキが2,3日で終わるか、2,3週間に伸びるか、2,3か月になるかわからないとのこと・・・。
もーほんとにやめてください。。。子どもたちが勉強できなくなっちゃうじゃーなーい・・・。
全日制にするのも、試験やるのもいい案だとは思う。でももうちょっと土台をしっかりさせないと今のままじゃ実現するのは少し難しい。
本音を言うと、試験はやっちゃってほしい。やる気がある先生はたくさんいる。でも、ただめんどくさがって何もしようとしない先生がいるのも確か。
本気で変わろうとしなかったら、変われるわけない。子どもたちのためを思ったら、向上心のある勉強熱心な先生たちがたくさん残ってほしい。
政府が悪いのはわかってる。だけどいつまでも政府のせいにして何もしないならなんにもならない。少し強引にでも危機意識持って頑張ってくれたら。。。と切に願います。
もうー・・・どうなっちゃうんだろー・・・
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