2013/03/20

報告:任期を延長することになりました

3がつ はつか すいようび

いきなりですが、報告があります。

昨日、正式に12月まで任期を延長することが決まりました。


任期は6月までの予定だったけど、事務所から延長の話を頂いて、

かなり悩んだ結果、半年延長することに決めました。

私一人が延長したいと言ってできるわけではないんですが、ありがたいことに配属先からも残って働いてほしいと言っていただき、事務所からも許可が下りました。

来年の1月に私の後任の方がカンテルに赴任することが決まり、私で始まったばかりのカンテルで、まだまだ伸びていく、成長していく可能性があるところで、
中途半端に帰るのはもったいないと思いました。

正直日本にもう帰りたいという気持ちもありました。元気に生活してはいるものの、一度怖い目に合っている分やっぱり心から安心して生活できるわけじゃないからです。

でも、こんな中途半端で終わることにも違和感はあって、考えている間にまだまだ何もできてないのに終わりたくないという思いがだんだんと強くなっていきました。

任期を延長したからと言って、すごいことができるとか言うわけじゃないけど、


一から始めた活動が少しずつ形になりつつあって、

先生たちも1年半過ぎてやっと心を開き始めてきてくれていて、

先生たちの教え方が変わり始めてきていて、

それをもう少し見ていたくなった、もう少しそばでなんにかできることをやりたいと思い始めたんです。

あとは、帰国してからのこと。

自分がやりたいことを見つけることも、この協力隊に参加した理由のひとつでした。

ここにきて、やりたいことが見つかったような気がします。


いままで漠然と「人の役に立つ仕事がしたい」と思っていました。

でも、自分自身がなにを楽しいと思えるのか、何がしたいのか、具体的にわからなかった。

グアテマラで生活する中で、

人に必要とされたい、という気持ちと、自分がこれをしたい、という気持ちが合わさった時、

本当に充実した仕事ができるのかもしれない、と思ったんです。

私は英語もできないし、スペイン語だってまだまだだけど、

帰ったら日本にいるラテンアメリカの子どもたちのサポートができたらいいなと思ってます。

教育には携わっていきたい。子どもたちと関わっていきたい。

でも先生としてではなくて、先生と子どもたちを支援できるような仕事ができたら嬉しい。

私は前で人を仕切ったりするリーダータイプじゃない。

他の協力隊員の人たちのように、自分でこれをやろう、あれをやろうとアイディアを出して、開拓していくタイプでもない。

誰かの力になれたとき、「ありがとう」と言ってもらえた時、

大きな幸せを感じられる。

縁の下の力持ちみたいに大きな力をもってるわけじゃないけど、

そっと誰かを支えられるような、支援が必要な人にちょっと期待以上のサポートができるような、

そういう人であれたらいいと思う。

なので、これから帰国まで、もっと活動がんばる+もっと語学がんばる!

ということでやっていきたいと思います。



帰国は遅くなってしまうけど、

12月まであと9か月、精一杯がんばります!

ANIMO!!!!!!
(がんばろう!!)

2 件のコメント:

  1. 任期延長の決断、かなり悩んだことでしょう。
    でも、まだ若いのだから頑張ってください。ただ、ご家族の皆さんに心配をかけないように、健康や事故には十分注意してください。
    再会が少し先になりますが、元気に帰国される日を楽しみにしています。山海の珍味を用意しておきます。

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    1. 今津先生へ

      はい。たくさん悩みました。
      でも、延長する機会をいただいたことに感謝して、残りの時間を大事に過ごしたいと思います。
      家族にも心配をかけないように、注意して過ごしますね!!
      ありがとうございます!

      帰国したら今津先生にお会いできるの楽しみにしています!!
      きっと日本のご飯に飢えているのでモリモリ食べてしまうかもしれませんが(>_<)よろしくお願いします!!

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