2013/04/05

新チーム☆カンテル研修会第1回

4がつ いつか きんようび

2013年第一回目のカンテル市算数研修会を実施しました。

今年に入って、新しく結成された選抜教員12名。

自ら志願したわけではなく、いやいやな人が大半であったけれども、なんとか始まりました。

3月に帰国した優ちゃんの研修会にこの12名の先生たちが参加し、その同じ内容の研修会をカンテル市全員の先生方に実施しようというものです。

先月、なにかにあたって、おしりに注射された日、この先生たちと午後に集まって教材作りを行う予定でした。でも行ける状態ではなかったので、一人一人に電話して、次の週の火曜日に変更してもらうように連絡。

電話では行く行く!と言っていたから、その日色々準備して待っていたのに、来たのはパイロット校の先生2名のみ。

ガーン。


みんな大丈夫かな~と思いながら、それぞれペアで集まって
準備してくれていることを祈りながら当日。。。

それぞれの教室を回って、様子を見てみると。。。




ちゃんと準備してきてるー!!!

それぞれきれ~いに教材を作っているし、テーマやそれぞれのテーマの達成指針など重要なポイントは画用紙に書いたりして、頑張って研修していました!!

終わった時には、「緊張したけど、なんとかできたわ!」「他の先生たちも協力的でスムーズに問題なくいったよ」と教えてくれました。

前の選抜教員の先生方は少し威圧的で、なにかと集まるとネガティブなことばかり言われ、
正直怖かった。
彼らのためにもっと色々支援したかったけど、うまくできなかったなぁという反省があったので、
今回の新しいチーム(選抜教員)にはできる限りのことはしたい。
選抜教員になってよかった!と思ってもらいたい。

今回、カンテル市の教育長も午前中ずっとこの研修会につきあってくれて、今までで一番良い研修会だった気がする。
選抜教員の先生たちの、研修が終わった後の晴れ晴れとした顔が素敵だった。

パイロット校はいつもの通り、私とフローリーが担当。
フローリーはまだ帰ってきてませんが、研修会は一緒にやりました。

今年に入ってから、研修会では毎回一人の先生に「アイディア発表」の時間を設けることにしました。

それぞれの先生で、工夫して授業をしているのを発見していて、私だけ知っているのはもったいないな~と思ったから、
あとは、先生たちに、先生たちの前で発表することに慣れてほしいという思いも込めて。

今後研修会だけでなく、先生たち同士で公開授業をしていけたらいいなと考え中。
お互いの授業を見て、いいところをどんどん盗んで行ってほしい。
でも、授業を見せることや、他人からアドバイスを言われることに慣れていない、抵抗がある現段階で、いきなり実施するのはよくないかなと思ったので、少しずつ慣れていこう作戦、実践中。

今回はオスカル先生。

去年は6年の担任で、今年初めて2年生の担任に。
小さな子どもたち相手にどう教えようか、と先生自ら「歌」を作り始めました。
歌いながら文字や計算を学べる、ナイスアイディア!!!

研修会でオスカル先生がそれらを教えると、先生たちも大喜び。
オスカル先生も満足げでした。

こうやって先生たちもお互いの良い所、見つけあっていくのが習慣になればいいなー。


最近本当に、こうやって活動していて進歩してるのかな、と考えることもあるけど、

フローリーとよく話すのは、「Poco a poco, pero seguro.」 すこーしずつだけど、確実。

そんな道のりを歩いて行っています。

研修会の後は、愉快なフローリーおばさん(フローリーとは別人)に癒され、家に帰りました。



良い笑顔!!!!大好き!!!

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