2012/01/05

あけましておめでとうございます

2012ねん 1がつ 5にち もくようび

2012年、明けましておめでとうございます。

グアテマラで迎えた新年。
日本を沈んだ太陽がグアテマラで顔を出しました。

去年1年は本当にたくさんの方にお世話になりました。
グアテマラに住んで、つくづくそのありがたさを実感します。
一人じゃ何もできないなぁって。いつも誰かに支えてもらって生きてるなぁって思います。
家族、友達、協力隊の仲間、今までお世話になったすべての人たち。
この1年が皆にとって素敵な年になるように祈ってます。
今年もどうぞ、よろしくおねがいします!



グアテマラに来て半年たって、今年はきっと勝負の年。
自分がどこまでできるか、なにができるか。
失敗するのが怖くて、今まで逃げてきたけど、それじゃなにも始まらない。

自分じゃ整理がつかなくて、悩んで、泣いたりしたけど、
年末年始、協力隊の同期が私を励まして、支えてくれました。

だからよし、がんばろう!って気合を入れていた元旦の日。

カウンターパートのフローリーに電話をしたところ、
「私は先生たち相手に研修したくない」と言いだしました。

「先生たちは研修を受けるだけでそれを自分の授業に生かそうとしないし、やる気がない。
私は指導書を読んで勉強して、研修も受けてるけど、全部は理解できないし、まだ習っている途中。
子どもたち相手なら授業はできる。子どもたちの方がよく理解するし、教えた分だけ子どもたちのためにもなる。
だけど、先生たちがやる気がないんじゃ、先生たちも子どもも私たちも時間を無駄にするだけ。
あなたのカウンターパートを続けたいけど、研修はもうしたくない。」

フローリーの思いはなんとなく気づいてたけど、いきなりこういうことを言われるとは思ってなかった。

フローリーはほんとに子どもが好きで、子ども相手なら素晴らしい授業をすると思う。
けど、先生たち相手っていうのはやっぱり少し違う。
彼女はすごく真面目で、責任感が強い。それに先生たち相手にズバッと意見を言えるようなタイプじゃない。授業観察のときも自分で言うのはあれだからって私に言わせたりしてた。
やっぱりそれは同じ先生っていう立場で、あなたの授業はここがいい、でもここは直した方がいい、とかなかなか言いづらいから。

きっと色んなことが重なって、この休暇中に考えてたんだろうな~って思った。

フローリーに続けてもらいたいって思ったけど、私の活動の目的は?って考えたとき、
このカンテルで算数の指導ができる、研修ができる人材を育てることが目的だから、私がいなくなっても続けていってくれる人でなきゃだめなんだ。
研修がしたくないんじゃ、なにも活動できないよ。

彼女にとっても、私にとっても良い道を探さなきゃいけない。

きっと新しいカウンターパートを探さなきゃいけない。

とりあえず研修やりたいっていうようなやる気がある先生知ってる?って聞いたけど、「いない」って。

新しい1年が始まって、この1年の計画を立てなきゃいけないのに、いきなりお先真っ暗。

がんばらなきゃ。でもどうがんばろう。強くなんなきゃ。

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