2012/01/11

集会

1がつ 11にち すいようび

今日、カンテル市のGuatematicaプロジェクトの代表に選ばれた先生方との集会を事務所で行いました。

私がカンテルに来て、初めて行ったこの集会。

なんで初めてかっていうと、今までそんな人がいるなんて知らなかったから。

いや、そんな人たちがいるっぽいことは知ってた。でも誰がそうで、どんなことしてきたのか全く知らなかった。

私のスペイン語能力が欠けていたことは大きな原因ではあるけれど、それにしてもそんな大事なこと聞いた覚えはない!

今まで県事務所が行う研修会が何回かあったけど、彼ら来なかったし、私はずっと4つのパイロット校のみでとりあえず研修会は進めていくと思ってた。

私が任地に来る前に、もうすでにカンテルでプロジェクトは始まっていて、代表に選ばれた先生たちは研修を受けた後、カンテル市の全教員へ同じ研修を実施していたらしい(1回)。
でも私が任地に来てすぐに彼らのための研修があって、その時私も参加したけど、全部で代表の先生12人いるはずなのに、その半分も来てなかった。

それで、本当はその研修をカンテル市の全教員へ向けて実施しなきゃいけなかったのに、今の今までそんな話一切出てこず!
一月になって、研修の日にち決まってるけどどうするの?みたいに事務所の秘書に言われ。。
え?ってなったことがすべての始まり。

今日集まって話を聞いてみると、
「研修を受けるために学校を休んだら、同じ学校の同僚に勝手に休んでいると思われる」
「研修行くと、自分のクラスの子どもたちがなにもすることなくて遊んでしまう、だから親が怒る。信頼を失ってしまう」
「算数だけじゃなくて他にも色々仕事がある」
・・・その他もろもろ。

結局そんなやりたくない。ということなんですね。

色々イライラしていて、もうつべこべ言わないで頑張ろうよって言いたかったけど、我慢。
ここはほめる姿勢でいこう、と思い
「皆さんがたくさんの仕事を抱えてることはよくわかってる。今日は集まってくれてありがとう。
でも皆さんがここにいるのは、皆さんが学校でとってもよく働くからでしょ。いい仕事してるからここにいる。それもよくわかってる。
このプロジェクトは10年前からグアテマラ全体で始まったけど、カンテルでは去年から始まったばかり。
あなたたちがカンテルでこのプロジェクトを発展させることができる。あなたたちしかできない。
問題は、学校の校長や同僚、保護者の理解がないこと。だから嫌な思いをしてるんだよね。
それは私が事務所に行って、教育長から直接理解を促すような説明をしてもらう。だから、一緒に頑張ってほしい。私たちは一つのチームだから。一緒に働きましょう。」って。

それを聞いてか話の流れか、秘書が市の教育長にも話してくれて、彼が先生方をいい感じにやんわり説得してくれたおかげで、なんとか次の研修ができそうな、ちょっとやる気をだしてくれたような感じになった。

でもまだいろんなことがはっきりしてないから、もやもやは消えず。。。

フローリーが受けたサンカルロス大学の試験結果がでるのは16日(月)。
もし受かってて、大学側が学校で通常勤務しなきゃいけないっていったら、彼女は学校に戻らなきゃいけないし、他に手立てが見つかればCPととして私と活動続けると。。

自分の代わりに私のCPになってくれる人を少し探したらしいけどいなくて、見つけるのは難しいって。

もうよくわかりません。

前はとっても信頼してたけど、今はなんだか少し気持ちが離れちゃった。。

かなしいな。。

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