2011/11/23

やるべきこと

11がつ 23にち すいようび

今月は学校が終わって、フローリーもお休みに入ったので一人で事務所にいることが多くなるかなーと思っていたら、毎週なにかしら研修(同期のカウンターパート、テレが行う算数講義)があり、参加して勉強する日々が続いていました。

研修を受けながら感じることは、やっぱり自分の知識のなさ。

小学校から習ってきて、勉強してきたとはいえ、改めて「これってどういうこと?」って聞かれたら答えられない。
それに、日本のボランティアチームが制作した教科書なんだから日本人ならわかるだろって思われてるけど、全部が全部日本の教え方と一緒じゃないから私自身「これってどういうこと?」から始まる単元もある。

私に求められていることは、GUATEMATICAの教え方を全部理解して、それをわかりやすく、簡単に、楽しく先生たちに説明すること。
それで、先生たちが今まで習ってなかった単元も理解できて、自分の知識に自信をもって、子どもたちに授業できるようになるのが目標。

今はその準備段階ってことで勉強させてもらってる。テレはもうボランティア5代目ってこともあって、色々理解してくれているおかげでなにもできてない私がここにいられるってつくづく感じる。

こういう日々が続く中で、協力隊に応募するかどうかずっと迷ってた時期があったのを思い出した。
経験もない私が途上国に行って、なにかできることがあるのかな。何も役立てることがないのにただなにかしたいってだけで行ったってきっと迷惑なだけじゃないかって。
だからあきらめた時期もあった。今の自分にはなにもないから。

だけど、やっぱりずっとひっかかってて、あきらめきれなかった。
教育学部で先生になる勉強してたけど、卒業してそのまま先生になる自分も想像できなかった。
小・中・高・大学とずっと学生して、外の世界知らないまま先生になって、一体何を子どもたちに伝えたいのかわかんなかった。
外に出て、もっといろんなこと知って、経験してから子どもたちの前に立ちたいって思った。

結局、自分のために協力隊に応募して、ここに来て、あの時思ってた通りのことが今起こってる。
スペイン語もろくにできない、教師の経験もない、教科書もよく理解してない。
何しに来たの?ってほんとにその通りだなって思う。

ごめんね、来年度からは研修できるように頑張るから!って言って、今は待ってもらってるけどいい加減役に立たなきゃ。
いつまでも甘えてちゃダメだ。
気合入れなおさなきゃ。うん。

明日は今年度最後の研修会。いっぱい勉強してこよう!

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