2013/07/08

7がつ ようか げつようび


昨日は七夕でしたね。

日本では毎年雨が降って、空を見上げても天の川なんて見れたこと一度もなかったなぁ・・・。


雨季のグアテマラでは珍しく昨日は一日中晴れていたのに、当日七夕であることを忘れ、空を見上げることもありませんでした。

天の川見れたかもしれないのに。。。


残念。


でも、日本の反対側だから見えてる星は違う・・・?あれ・・・・?



・・・。





その話はさておき、

研修会が終わり、今は月末に計画している公開授業の準備が始まりました。


公開授業はカンテルでは初めて。

ずっとやりたいと思っていた活動。

念願かなって、実施することに!!

実施者は、カウンターパートであるフローリー。

一緒に準備していくことになりました。


とはいえ、教育実習の経験しかない私が、公開授業そしてその後の授業検討会を取り仕切ることができるのか。

悩んでいた私を救ってくれた救世主。

グアテマラ日本人学校の校長先生。


前にお会いした時に、こんなことを考えているんです、と話していた。

その後のメールで、校長先生が前の学校で実施してきた研究授業の様子をまとめた資料を送ってきてくださり、

なんでも相談してください、と言ってくださった。


先月、首都へ行くので直接お話を聞かせてください、とお願いをしたら快く承諾してくださり、

相談をしに学校へ訪問。


行くと、わざわざ私のために、「研究会の進め方」の資料を用意してくださっていた。


具体的にどのような形で進めて行ったらよいか、何が大切か、

丁寧にアドバイスしてくださった校長先生。


こんなに親身になって相談に乗ってくださることに、感動してしまった。


光が見えた、と思った。



校長先生は、私がわざわざ片道4時間かけて首都まで来て、

直接話を聞きたいと言った熱意に感動した、と言ってくださったけれど、


私は、資料を送ってくださったり、

わざわざ私用に研究会の仕方についてレジュメを作ってくださったり、

話を親身に聞いてくださることの方が、よっぽど感動しましたよ。




その温かい気持ちに涙が出そうになった。




私はこれまでも、出会ってきた人に助けられてきて、

言葉では表せない大切なものをたくさんもらった。

そのたびに、この恩をどうやって返したらいいかわからない。と言うと、

「それは、また他の誰かへ返してあげてください」と言われてきた。


今回もそう言われた。



まだまだもらってばかりの私だけれど、ちゃんと他の人へ返していかなきゃと思う。

自分の事ばかりでいっぱいいっぱいで、全然余裕なんてない未熟な自分。

でも、これまで出会ってきたたくさんの「かっこいい大人」たちを私は知っているから、

私もそれに近づけるように、ゆっくりでも進んで行きたい。



公開授業、そしてその後の授業検討会、先生たちに「やってよかった!!またやりたい!!」と思ってもらえるように、

準備、気合入れて頑張っていくとしよう!

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