1がつ よっか どようび
2014年、明けましておめでとうございます。
日本に帰国してはや2週間が経ちました。
日本に着いてから驚いたこと。
1.トイレットペーパーをトイレに流せること。
グアテマラでは紙はゴミ箱に捨てます。それに慣れてしまい、日本のトイレでゴミ箱を探す私・・・。
紙をトイレに流してつまらせたらどうしよう・・・と紙を流すことにためらいを感じました。
2.東京での人の多さ。
電車に乗る人の多さに圧倒されました。狭い車両の中にたくさんの人が詰め込み、息苦しくて気持ち悪くなり、駅では速足で歩く人々の波に流され、人に酔ってしまうような感覚になりました。
3.ゴミ箱が少ないこと。
ガムなどを食べたりジュースを飲んだりした後、ゴミを捨てようとゴミ箱を探してもなかなか見つかりませんでした。グアテマラでは必要ないほどたくさんのゴミ箱があったのに道にはゴミがあふれていたのに対し、日本ではゴミ箱がほとんどないのにどこにもゴミなんて落ちていない。
どうしてこんなにきれいなのかと不思議に思いました。
久しぶりの日本は、とってもキレイでした。
2年半前は完成していなかったスカイツリーも完成していました。
日本に着いてすぐ食べたラーメンはとってもおいしくて、寒くて凍えそうだった体を温めてくれました。
帰る前は少し怖かった日本。でもやっぱり生まれ育った国。
ほっと安心できる、心地よさがありました。
地元の空港へ迎えに来てくれた家族。
母が私の姿を見て涙を浮かべているのを見て、
「ちゃんと生きて家族のもとへ帰ってくることができてよかった。悲しませるようなことにならなくてよかった。」
と心から思いました。
優しい家族に囲まれて、のんびりし過ぎた久しぶりの日本の正月。
そろそろ動き出さないといけない時がやってきました。
これまでの2年半を応援し、見守ってくれた両親へ恩返しがしたい。
いつでも両親は私の幸せを願ってくれて、やりたいことを応援してくれる。
その想いを胸に抱いて、生き生きした姿を見せることができるように頑張りたいと思います。
今年は進路を決めるため、奮闘する年になりそうです。
2014年、皆さんにとって充実した良い年になるよう祈っています。
poco a poco
2014/01/04
2013/12/14
日本へ帰ります!
12がつ 14にち どようび
第3位の発表がまだですが、ここで帰国の報告です!
12月16日(月)にグアテマラを出発し、18日(水)に日本へ到着します。
2年半の活動を終え、先週カンテルの家族や同僚、知り合いにお別れをし、
今週は首都で教育省や大統領府、JICA事務所で最終報告をしてきました。
今は帰国に向けてバタバタしていて、ブログをしっかりと書けませんが、日本へ帰ってからまたゆっくりこれまでの出来事を振り返って行きたいと思います。
2年半ぶりの日本。
そんなに長い期間、自分が日本を離れて海外で生活をしていたのだと思うと今は不思議な気持ちがします。
今は日本に帰るのが少し怖いくらいです。
グアテマラで流れる時間になれて、日本のリズムについていけるのか・・・。
でも、日本に帰って家族、地元や学生時代の友達、お世話になった方々に会えるのが今はなによりの楽しみです。
帰国したらすぐにラーメンを食べます!2年半ぶりの日本のラーメン・・・。
こんなバタバタの投稿になってしまいすみません。
あと3日、グアテマラをしっかり満喫して、無事に日本へ帰ります!!!
ありがとう、グアテマラ!
そして、待っててね、日本!
第3位の発表がまだですが、ここで帰国の報告です!
12月16日(月)にグアテマラを出発し、18日(水)に日本へ到着します。
2年半の活動を終え、先週カンテルの家族や同僚、知り合いにお別れをし、
今週は首都で教育省や大統領府、JICA事務所で最終報告をしてきました。
今は帰国に向けてバタバタしていて、ブログをしっかりと書けませんが、日本へ帰ってからまたゆっくりこれまでの出来事を振り返って行きたいと思います。
2年半ぶりの日本。
そんなに長い期間、自分が日本を離れて海外で生活をしていたのだと思うと今は不思議な気持ちがします。
今は日本に帰るのが少し怖いくらいです。
グアテマラで流れる時間になれて、日本のリズムについていけるのか・・・。
でも、日本に帰って家族、地元や学生時代の友達、お世話になった方々に会えるのが今はなによりの楽しみです。
帰国したらすぐにラーメンを食べます!2年半ぶりの日本のラーメン・・・。
こんなバタバタの投稿になってしまいすみません。
あと3日、グアテマラをしっかり満喫して、無事に日本へ帰ります!!!
ありがとう、グアテマラ!
そして、待っててね、日本!
2013/12/01
旅行第2弾!
12がつ ついたち にちようび
第2位に輝いた旅行編、第2弾のご紹介!
これまた今までJICAの安全対策措置によって行くことのできなかったグアテマラの観光地、
『Semuc Chanpey (セムクチャンペイ)』へ行ってまいりました!!
ず~っと、ず~~~~~っと行きたくて行けなかった、セムクチャンペイ。
帰国間近にして、ついに行けることに!!!
し・か・も・
セムクチャンペイへ行く途中にある、『Biotopo (ビオトポ)』という町でグアテマラの国鳥である、『ケツァール』を見よう大作戦決行!!
ケツァールは国鳥でありながら、普段ほとんど見ることのできない貴重な鳥。幻の鳥とも言われているほどです。
しかも大体1月~5月の間で、特定の場所でしか見られないとあるガイドの人から言われていました。
だから11月半ばでは見れる可能性は低い・・・。
でも、グアテマラに来た以上、ケツァールをこの目で見たい!!!
見れないのを覚悟で、ケツァールが生息すると言われるビオトポへ。
そして、
いたーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
ケツァーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
木の枝に隠れてしっかりとは見えないけど、これがグアテマラの国鳥、ケツァールです。
これが真正面から見たケツァール。(Wikipediaより)
美しい鳥。
こんなにきれいな鳥を見たのは人生で初めて。
見れないと思っていたので、ケツァールを見ることができたときには本当に感動しました。
エメラルドグリーンの美しい段々池。
この水は川の水じゃなくて、湧水なんです。
川の水はなんとこの下を通っているのです。
自然の不思議・・・。
第2位に輝いた旅行編、第2弾のご紹介!
これまた今までJICAの安全対策措置によって行くことのできなかったグアテマラの観光地、
『Semuc Chanpey (セムクチャンペイ)』へ行ってまいりました!!
ず~っと、ず~~~~~っと行きたくて行けなかった、セムクチャンペイ。
帰国間近にして、ついに行けることに!!!
し・か・も・
セムクチャンペイへ行く途中にある、『Biotopo (ビオトポ)』という町でグアテマラの国鳥である、『ケツァール』を見よう大作戦決行!!
ケツァールは国鳥でありながら、普段ほとんど見ることのできない貴重な鳥。幻の鳥とも言われているほどです。
しかも大体1月~5月の間で、特定の場所でしか見られないとあるガイドの人から言われていました。
だから11月半ばでは見れる可能性は低い・・・。
でも、グアテマラに来た以上、ケツァールをこの目で見たい!!!
見れないのを覚悟で、ケツァールが生息すると言われるビオトポへ。
そして、
いたーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
ケツァーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
木の枝に隠れてしっかりとは見えないけど、これがグアテマラの国鳥、ケツァールです。
これが真正面から見たケツァール。(Wikipediaより)
美しい鳥。
こんなにきれいな鳥を見たのは人生で初めて。
見れないと思っていたので、ケツァールを見ることができたときには本当に感動しました。
これはケツァールの尻尾の羽。
一枚がこんなに長いんです。
数か月に一度、自然と羽根が落ち、生え変わるんだそうです。
光が当たる角度によって色が変わり、輝く羽根。
ステキ・・・。
ケツァールを見ることができたのは、ビオトポにあるホテルの庭。
ホテルの名前は『Los Ranchitos del Quetzal』。
このホテルの庭にはケツァールの好きな実のなる木があるらしく、彼らはその実を求めてやってくるのです。
グアテマラにお越しの際はぜひ、ここでケツァールを見てください。
ケツァールを見て幸せな気分のまま、次はいよいよセムクチャンペイへ!!!
グアテマラの秘境と言われるセムクチャンペイ。
周りはジャングルのような森の中、舗装されていないガタガタの道をトラックの荷台に乗って進んで行くと・・・
ありました。
セムクチャンペイ!!!!
エメラルドグリーンの美しい段々池。
この水は川の水じゃなくて、湧水なんです。
川の水はなんとこの下を通っているのです。
自然の不思議・・・。
まさに秘境。
念願だった観光地に行くことができた今、
グアテマラ、悔いなし!!!
本当に最高の旅でした。
私に付き合ってくれた皆さん、本当にありがとうございました\(^o^)/
2013/11/26
第2位!!
11がつ 26にち かようび
第2位に輝いたのは・・・・
『2年半、ずっと行きたくて行けなかった観光地へついに行っちゃった!!の旅~』
観光地第一弾!!その名も、『トドスサントスクチュマタン』
この町はグアテマラの一番北に位置するウエウエテナンゴ県にあり、
その町の人々は女性も男性も子どもから老人までみんな民族衣装を着ている、グアテマラでも数少ない伝統が色濃く残る地域です。
シェラから4,5時間かかる場所で、以前はJICA事務所の安全対策措置により立ち入り禁止区域に指定されていたため、行きたいと思いながらずっといけなかったのです。
今回7月に安全対策措置が変更になり、トドスサントスへ行けることに!!
一人で行くのはさみしいので、ツアーを頼んでグアテマラの協力隊員に声をかけ、
総勢12名、みんなで一緒にトドスサントスへ向かうことになりました!!
旅行したのは11月1日。この日は死者の日といわれ、日本のお盆のように人々はお墓詣りに行きます。
去年私は大凧あげを見に行っておりました。
この死者の日、トドスサントスでは年に一度の重要なお祭りが開かれます。
その名も、『泥酔馬乗りレース!!』
祭の何日か前からお酒を飲み、かなり酔っぱらっている状態で馬に乗り、
コースを何度も往復します。
一見ふざけているのかと思われるこのレースですが、参加するには結構な大金を積まなければならず、
馬に乗っている男性たちはほぼ地域の権力者であるようです。
彼らは馬に乗りながら雄たけびをあげたり、手綱から手を放したりして、自らの権威を主張します。
現在は土が柔らかくなって落馬して亡くなる人はほとんどいなくなったようですが、
これまでは落馬などして誰かが亡くなると、その一年は豊作になると言われていたようです。
もちろん、このレースも面白かったけれど、私が何より見たかったもの。それは
トドスサントスの人たち!!!!
みんな、同じ服着てる~~~!!!!!!!!!
子どもも若者も、おじいさんだって、みんな同じ衣装。
おじいちゃん、かっこいい~~!!!
その日のテンションはMAX。
ここぞ、と言わんばかりに写真を撮りまくりました。
女性だってみんなおなじ民族衣装。
かっこよくギター弾いてたって、同じ衣装。
ちなみに、イエス・キリストだって同じ衣装。
民族衣装のお店では、ついつい嬉しくて帽子を衝動買い!!!
ちゃっかりおじさんとパシャリ!!
帰るころには酔っぱらって力尽きた男たちが倒れていました。
私の期待に全部答えてくれてありがとう!!
彼らは別にそんなつもりはないでしょうが、念願だったトドスサントス、満喫しました。
しかーし。
みんながみんな同じ民族衣装を着ていたことにテンションが上がり、相当油断していた私。
お祭りで人がたくさんいるときは気を付けないと!といつも思っていたのにもかかわらず、
その日はみんな同じ衣装着てるから大丈夫♪なんて意味の分からない考えに陥っていました。
レースを見終わって、次の場所に移動するため歩いていた時、
階段を上ったあたりで人だかりができているのを発見。
気を付けないと落ちてしまいそうだったので少し強引に上に上がって人混みを避けようとあがいていました。
その時ギュ~っと前からも横からも押され、私の前にいたおばさんの鞄と私の鞄が合わさりました。
ハッと思い、カバンに手をかけようとしましたが、あまりにも押されるので手も動かすことができず、
一生懸命あがいて、よし!人混みから抜けた!と思って鞄を見ると、、、
閉じていた紐が開いている!!!
やばいと思ったときには時すでに遅し。中に入れていたi pod touchが盗られていました。
すぐに目を人ごみに戻し、そこにいた人々の手元を見て回りましたが、犯人はもうどこかへ行ってしまって見つけることはできませんでした。
こういう話、よく人から聞いていたのに・・・。自分がされて初めて、あぁ、こういうことか!と妙に納得してしまいました。
ほ~と犯人の手口に関心した後、ド~ンと後悔とショックの念が押し寄せて、旅の後半はテンション急降下。
旅先で警察に被害届を書いてもらうという残念な結果になりました。
帰国間際は気が抜けて犯罪被害率が高くなると言われていますが、今回の一件でさらに確かなものとなりました。
盗られてしまったのは残念だったけど、嘆いても仕方ない。
トドスサントスには行けたから!悔いなし!
次回は、同じく2位に輝いた旅行記第2弾の紹介です。
今回のトドスサントスはスリにあったので本来なら2位になんて登らなくてきっと10位くらいに降格しているはずですが、
旅行というひとくくりにしてしまったので2位になりました。
でもおんなじ服着てる人たちに囲まれる経験なんて二度とできないと思うので、
やっぱり2位!OK!
第2位に輝いたのは・・・・
『2年半、ずっと行きたくて行けなかった観光地へついに行っちゃった!!の旅~』
観光地第一弾!!その名も、『トドスサントスクチュマタン』
この町はグアテマラの一番北に位置するウエウエテナンゴ県にあり、
その町の人々は女性も男性も子どもから老人までみんな民族衣装を着ている、グアテマラでも数少ない伝統が色濃く残る地域です。
シェラから4,5時間かかる場所で、以前はJICA事務所の安全対策措置により立ち入り禁止区域に指定されていたため、行きたいと思いながらずっといけなかったのです。
今回7月に安全対策措置が変更になり、トドスサントスへ行けることに!!
一人で行くのはさみしいので、ツアーを頼んでグアテマラの協力隊員に声をかけ、
総勢12名、みんなで一緒にトドスサントスへ向かうことになりました!!
旅行したのは11月1日。この日は死者の日といわれ、日本のお盆のように人々はお墓詣りに行きます。
去年私は大凧あげを見に行っておりました。
この死者の日、トドスサントスでは年に一度の重要なお祭りが開かれます。
その名も、『泥酔馬乗りレース!!』
祭の何日か前からお酒を飲み、かなり酔っぱらっている状態で馬に乗り、
コースを何度も往復します。
(相当、酔っぱらってます。)
一見ふざけているのかと思われるこのレースですが、参加するには結構な大金を積まなければならず、
馬に乗っている男性たちはほぼ地域の権力者であるようです。
彼らは馬に乗りながら雄たけびをあげたり、手綱から手を放したりして、自らの権威を主張します。
現在は土が柔らかくなって落馬して亡くなる人はほとんどいなくなったようですが、
これまでは落馬などして誰かが亡くなると、その一年は豊作になると言われていたようです。
もちろん、このレースも面白かったけれど、私が何より見たかったもの。それは
トドスサントスの人たち!!!!
みんな、同じ服着てる~~~!!!!!!!!!
子どもも若者も、おじいさんだって、みんな同じ衣装。
おじいちゃん、かっこいい~~!!!
その日のテンションはMAX。
ここぞ、と言わんばかりに写真を撮りまくりました。
女性だってみんなおなじ民族衣装。
かっこよくギター弾いてたって、同じ衣装。
ちなみに、イエス・キリストだって同じ衣装。
民族衣装のお店では、ついつい嬉しくて帽子を衝動買い!!!
ちゃっかりおじさんとパシャリ!!
帰るころには酔っぱらって力尽きた男たちが倒れていました。
私の期待に全部答えてくれてありがとう!!
彼らは別にそんなつもりはないでしょうが、念願だったトドスサントス、満喫しました。
しかーし。
みんながみんな同じ民族衣装を着ていたことにテンションが上がり、相当油断していた私。
お祭りで人がたくさんいるときは気を付けないと!といつも思っていたのにもかかわらず、
その日はみんな同じ衣装着てるから大丈夫♪なんて意味の分からない考えに陥っていました。
レースを見終わって、次の場所に移動するため歩いていた時、
階段を上ったあたりで人だかりができているのを発見。
気を付けないと落ちてしまいそうだったので少し強引に上に上がって人混みを避けようとあがいていました。
その時ギュ~っと前からも横からも押され、私の前にいたおばさんの鞄と私の鞄が合わさりました。
ハッと思い、カバンに手をかけようとしましたが、あまりにも押されるので手も動かすことができず、
一生懸命あがいて、よし!人混みから抜けた!と思って鞄を見ると、、、
閉じていた紐が開いている!!!
やばいと思ったときには時すでに遅し。中に入れていたi pod touchが盗られていました。
すぐに目を人ごみに戻し、そこにいた人々の手元を見て回りましたが、犯人はもうどこかへ行ってしまって見つけることはできませんでした。
こういう話、よく人から聞いていたのに・・・。自分がされて初めて、あぁ、こういうことか!と妙に納得してしまいました。
ほ~と犯人の手口に関心した後、ド~ンと後悔とショックの念が押し寄せて、旅の後半はテンション急降下。
旅先で警察に被害届を書いてもらうという残念な結果になりました。
帰国間際は気が抜けて犯罪被害率が高くなると言われていますが、今回の一件でさらに確かなものとなりました。
盗られてしまったのは残念だったけど、嘆いても仕方ない。
トドスサントスには行けたから!悔いなし!
次回は、同じく2位に輝いた旅行記第2弾の紹介です。
今回のトドスサントスはスリにあったので本来なら2位になんて登らなくてきっと10位くらいに降格しているはずですが、
旅行というひとくくりにしてしまったので2位になりました。
でもおんなじ服着てる人たちに囲まれる経験なんて二度とできないと思うので、
やっぱり2位!OK!
2013/11/25
11月の出来事~第1位~
11がつ 25にち げつようび
11月に入ってから、色々な出来事がありました。
この11月で起こった出来事をランキング方式で紹介していきたいと思います!
まずは、第1位!!
『ボランティアで協力して実施した最後の算数研修会~120名の先生が来てくれた~』
11月7日(木)にボランティアが働く4市の先生方を招待して、算数研修会を実施しました。
今小学校教諭隊員はケツアルテナンゴ県2名とサンマルコス県2名。
今回実施した場所はケツアルテナンゴ県のケツアルテナンゴ市(シェラ)で、翼さんの働く教員養成校の広いサロンを借りて行いました。
ボランティアが働く学校の先生方全員に声をかけて、当日どのくらいの先生が来てくれるのかドキドキしていました。
カンテルの先生約50名に声をかけ、皆行く行く!と言ってくれたから、とっても期待して待っていたのに!
なんと、、結局来てくれたのは20名もいない・・・。
結構ショックでした(ー_ー)
でも大好きな学校の先生はほぼ全員来てくれて、その他の学校でもよく話をしたり、たくさん関わっていた先生方は参加してくれていました。
広く浅くかかわってきた私の活動の中でも、少しでも深く長く関わることができた先生方には届くものがあったのかなぁと感じました。
少なくても、参加してくれたことに感謝しなければ。うん。
他のボランティアの働く学校はシェラから1時間半以上、遠くて3時間。
そんなところから、交通費も支払われないのに研修会に参加するためにやってきてくれる先生方。
合計で120名の先生方がこの研修会に参加してくれました。
私たちの想いが、グアテマラの先生方に届いているんだと実感できた研修会でもありました。
研修会では、それぞれボランティアが1時間ずつ担当して発表しました。
私はフローリーと一緒に授業案を考え、当日はフローリーに模範授業をしてもらいました。
テーマは4年生の「対角と同位角」。
このテーマはグアテマラの先生には馴染みのないもので、せっかく授業をやるなら皆にとって学びのあるものにしたい、とのフローリーの思いからこのテーマに決定。
緊張してたけど、先生方の前で堂々と、そしてわかりやすく授業をしていたフローリー。
私は教具を貼ったりはがしたりのお手伝いをしながら、つくづく彼女の成長を実感。
以前は算数の内容もわからないところがたくさんあったけれど、今ではしっかり理解して、自分なりに相手に分かりやすく教える方法まで考えるくらいになってきたフローリー。
向上心、どんなことからも何かを学ぼうとする姿勢、謙虚な気持ち。
そういう彼女だからこそ、大きな変化を生むことができたんだと思う。
この研修会で一緒に仕事するのは最後。
最後は感謝と尊敬の気持ちでいっぱいでした。
最後だから、他のボランティアの皆さんもちょこっと紹介!
同期のしましょう!
彼は一年延長することになったので、来年の6月までグアテマラで働きます。
同じ新卒でグアテマラに来て一緒に色々な活動をやってきました。
どちらかというと受け身な私は、一人で色々なことを考えて、実際に実行できる力をもっている彼に、たくさん刺激をもらってきました。
これからもきっと自分で道を切り開いて、何かを成し遂げていってくれると思います。
私は一足先に帰るけど、これからも応援してるよ、ANIMOだ、しましょう! \(^o^)/
現職の先生、つばささん!
グアテマラに来てまだ4か月も経たないのに、すばやく現状把握して自分のすべきことを見通して実行していっている彼。
2年以上もグアテマラにいる私は先輩隊員として色々頼りにならないといけない存在なのに、逆に助けてもらってばかりでした。
そもそも私はグアテマラに長く住んでいるだけで教員経験はゼロなので、教えてもらって当たり前なのですが((+_+))
教員養成校の生徒たちはきっとつばささんからたくさんのことを学んでいってくれることと思います。
彼に育てられた生徒たちが先生として働いてくれることがとても誇らしく、そして楽しみです。
つばささんと同じく25年度1次隊でグアテマラに派遣されてきた、よし君!
彼は今グアテマラ隊員の中で首都から一番遠い(約7~8時間)サンマルコス県コミタンシージョ市という場所で活動しています。
私と同じように新卒でやってきた彼。でも自分なりの考えをしっかり持った芯のある人です。
でも会えばいつも笑わせてくれて、場を和ませてくれる、しかも料理もうまい!
彼の料理が食べれなくなると思うと残念・・・日本に帰ったら料理練習しよう(*_*)
以上4名、グアテマラ小学校教諭ボランティアでした!
私が帰国した後は25年度3次隊でさらに3名の小学校教諭ボランティアが到着します。
しかもみんな男性。
来年度は男性6名での活動スタート!!
小学校教諭は代々女性が多いので、こんなことは史上初なのでは??とグアテマラでささやかれています。
でもみんな素敵な人たちばかりなので、きっと今よりさらに良い活動をしていってくれることと思います。
そして今回栄養士として働くゆかさんと関さんが助っ人としてレファクションを作りに来てくれました!
今回のメニューは「にんじん蒸しパン」
栄養についてのミニ講義をしてもらって、そのあと蒸しパンと緑茶を配りました。
先生方、この時が一番食いついていた!!!やっぱり食べ物には勝てない!!!
でも栄養のこともしっかり勉強してくれたことを祈ろう!
そして、
研修会の最後。
皆の発表が終わり、このまま終わるのかと思いきや、私の名前が呼ばれている・・・。
なになに???と思いながら走って前まで行くと、
今回の研修会が私の最後の活動になるからといって、
サプライズで私に花束とカンテルの先生やボランティアのメッセージ入りTシャツを用意してくれていました!!
号泣。
最近よく泣いて、涙ももう枯れたかと思っていましたが、枯れてはいなかったようです。
こんなことしてもらえるなんて想像だにしていなかったので、嬉しくて嬉しくて感極まってしまいました。
皆の優しさが心にしみました。
この研修会を通して、短い間だったけど本当にこのメンバーで一緒に活動できたことをとっても幸せに思いました。
グアテマラの人たちからはもちろんそうだけど、日本人のボランティア、とくに同職種の仲間たちにはいろんな刺激をもらって、たくさんのことを学べたように思います。
最後の半年、充実した活動を送ることができたのも彼らのおかげです。
これからもみんながグアテマラで元気に活動できることを心から祈っています。
近くで応援することはできないけど、日本からいつもエールを送ってます!!
今年に入って色々しんどいこと、うまくいかないことたくさんあったけど、
半年延長していなかったら出会えてなかった人たち、できていなかった活動がたくさんあるから、
今は本当に延長して良かったと思います。
皆に出会えてよかった。
本当にありがとう。
11月に入ってから、色々な出来事がありました。
この11月で起こった出来事をランキング方式で紹介していきたいと思います!
まずは、第1位!!
『ボランティアで協力して実施した最後の算数研修会~120名の先生が来てくれた~』
11月7日(木)にボランティアが働く4市の先生方を招待して、算数研修会を実施しました。
今小学校教諭隊員はケツアルテナンゴ県2名とサンマルコス県2名。
今回実施した場所はケツアルテナンゴ県のケツアルテナンゴ市(シェラ)で、翼さんの働く教員養成校の広いサロンを借りて行いました。
ボランティアが働く学校の先生方全員に声をかけて、当日どのくらいの先生が来てくれるのかドキドキしていました。
カンテルの先生約50名に声をかけ、皆行く行く!と言ってくれたから、とっても期待して待っていたのに!
なんと、、結局来てくれたのは20名もいない・・・。
結構ショックでした(ー_ー)
でも大好きな学校の先生はほぼ全員来てくれて、その他の学校でもよく話をしたり、たくさん関わっていた先生方は参加してくれていました。
広く浅くかかわってきた私の活動の中でも、少しでも深く長く関わることができた先生方には届くものがあったのかなぁと感じました。
少なくても、参加してくれたことに感謝しなければ。うん。
他のボランティアの働く学校はシェラから1時間半以上、遠くて3時間。
そんなところから、交通費も支払われないのに研修会に参加するためにやってきてくれる先生方。
合計で120名の先生方がこの研修会に参加してくれました。
私たちの想いが、グアテマラの先生方に届いているんだと実感できた研修会でもありました。
研修会では、それぞれボランティアが1時間ずつ担当して発表しました。
私はフローリーと一緒に授業案を考え、当日はフローリーに模範授業をしてもらいました。
テーマは4年生の「対角と同位角」。
このテーマはグアテマラの先生には馴染みのないもので、せっかく授業をやるなら皆にとって学びのあるものにしたい、とのフローリーの思いからこのテーマに決定。
緊張してたけど、先生方の前で堂々と、そしてわかりやすく授業をしていたフローリー。
私は教具を貼ったりはがしたりのお手伝いをしながら、つくづく彼女の成長を実感。
以前は算数の内容もわからないところがたくさんあったけれど、今ではしっかり理解して、自分なりに相手に分かりやすく教える方法まで考えるくらいになってきたフローリー。
向上心、どんなことからも何かを学ぼうとする姿勢、謙虚な気持ち。
そういう彼女だからこそ、大きな変化を生むことができたんだと思う。
この研修会で一緒に仕事するのは最後。
最後は感謝と尊敬の気持ちでいっぱいでした。
最後だから、他のボランティアの皆さんもちょこっと紹介!
同期のしましょう!
彼は一年延長することになったので、来年の6月までグアテマラで働きます。
同じ新卒でグアテマラに来て一緒に色々な活動をやってきました。
どちらかというと受け身な私は、一人で色々なことを考えて、実際に実行できる力をもっている彼に、たくさん刺激をもらってきました。
これからもきっと自分で道を切り開いて、何かを成し遂げていってくれると思います。
私は一足先に帰るけど、これからも応援してるよ、ANIMOだ、しましょう! \(^o^)/
現職の先生、つばささん!
グアテマラに来てまだ4か月も経たないのに、すばやく現状把握して自分のすべきことを見通して実行していっている彼。
2年以上もグアテマラにいる私は先輩隊員として色々頼りにならないといけない存在なのに、逆に助けてもらってばかりでした。
そもそも私はグアテマラに長く住んでいるだけで教員経験はゼロなので、教えてもらって当たり前なのですが((+_+))
教員養成校の生徒たちはきっとつばささんからたくさんのことを学んでいってくれることと思います。
彼に育てられた生徒たちが先生として働いてくれることがとても誇らしく、そして楽しみです。
つばささんと同じく25年度1次隊でグアテマラに派遣されてきた、よし君!
彼は今グアテマラ隊員の中で首都から一番遠い(約7~8時間)サンマルコス県コミタンシージョ市という場所で活動しています。
私と同じように新卒でやってきた彼。でも自分なりの考えをしっかり持った芯のある人です。
でも会えばいつも笑わせてくれて、場を和ませてくれる、しかも料理もうまい!
彼の料理が食べれなくなると思うと残念・・・日本に帰ったら料理練習しよう(*_*)
以上4名、グアテマラ小学校教諭ボランティアでした!
私が帰国した後は25年度3次隊でさらに3名の小学校教諭ボランティアが到着します。
しかもみんな男性。
来年度は男性6名での活動スタート!!
小学校教諭は代々女性が多いので、こんなことは史上初なのでは??とグアテマラでささやかれています。
でもみんな素敵な人たちばかりなので、きっと今よりさらに良い活動をしていってくれることと思います。
そして今回栄養士として働くゆかさんと関さんが助っ人としてレファクションを作りに来てくれました!
今回のメニューは「にんじん蒸しパン」
栄養についてのミニ講義をしてもらって、そのあと蒸しパンと緑茶を配りました。
先生方、この時が一番食いついていた!!!やっぱり食べ物には勝てない!!!
でも栄養のこともしっかり勉強してくれたことを祈ろう!
そして、
研修会の最後。
皆の発表が終わり、このまま終わるのかと思いきや、私の名前が呼ばれている・・・。
なになに???と思いながら走って前まで行くと、
今回の研修会が私の最後の活動になるからといって、
サプライズで私に花束とカンテルの先生やボランティアのメッセージ入りTシャツを用意してくれていました!!
号泣。
最近よく泣いて、涙ももう枯れたかと思っていましたが、枯れてはいなかったようです。
こんなことしてもらえるなんて想像だにしていなかったので、嬉しくて嬉しくて感極まってしまいました。
皆の優しさが心にしみました。
この研修会を通して、短い間だったけど本当にこのメンバーで一緒に活動できたことをとっても幸せに思いました。
グアテマラの人たちからはもちろんそうだけど、日本人のボランティア、とくに同職種の仲間たちにはいろんな刺激をもらって、たくさんのことを学べたように思います。
最後の半年、充実した活動を送ることができたのも彼らのおかげです。
これからもみんながグアテマラで元気に活動できることを心から祈っています。
近くで応援することはできないけど、日本からいつもエールを送ってます!!
今年に入って色々しんどいこと、うまくいかないことたくさんあったけど、
半年延長していなかったら出会えてなかった人たち、できていなかった活動がたくさんあるから、
今は本当に延長して良かったと思います。
皆に出会えてよかった。
本当にありがとう。
2013/11/04
お別れ―子どもたち編―
10がつ 30にち すいようび
2年間の感謝の気持ちをどうやって表そう。
少し前からずっと考えていました。
9月は一か月間ずっと5校の全校生徒及び教員に学力テストを実施し、その丸付けをしてデータにおこすという作業をして、
そのテスト結果をもとに各学校、各学年1~3位に輝いた子どもたちに賞状を渡そう、これまで頑張った努力の証を賞状という形で伝えよう、と決めました。
賞状なんて普段もらったことがない子どもたち。
これまでたくさん元気をくれた彼らになにかお礼がしたいな、と思って、賞状を作り始めました。
でも、賞状は全員にはあげれない。
5校の全児童数は約1000名。
1000人もの子どもたちになにかをあげるなんてできない、と最初からあきらめていました。
それに本当にこの子達にもう会えなくなるなんて考えられなくて、お別れをどうするかしっかり考えることができずにいました。
ずっと考えるのを避けてきていたんです。
でも、お別れの1週間前、
グアテマラで働く日本人の先生方に「お別れはしっかり考えた方がいい」とアドバイスをいただき、
1日悩みに悩んだ結果、一人一人に『しおり』を作ることに決めました。
私からしたら1000人の子どもたちだけど、その1000人の子どもたちから見たら私は一人だけで、
そんなに多く関わることはなかったとしても、この2年半の感謝の気持ちは一人一人に届けるべきだと思ったから、
本当にギリギリだけど1000枚のしおりを急きょ作成することにしました。
ありがとうの気持ちを込めて、これで喜んでくれるかなという心配もしながら、夜な夜な作り続けた1週間。
10月の2週目に1日1校ずつ最後のお別れをするつもりで校長先生たちには連絡をしていました。
一日一校ずつ、お別れをしに訪れました。
たいしたプレゼントじゃないけれど、喜んで受け取ってくれた子どもたち。
本当にありがとう。
そして、考えてた賞状も渡しました!
テスト期間中だったため、学校によって全校児童集めて渡したり、各教室を回って渡したりとそれぞれでした。
賞状を受け取った子どもたちはとても照れ臭そうにしながら、喜んでくれていました。
ちょうど賞状を渡した日に一人のお母さんが学校に来てくれていて、
なんとそのお母さんの子ども2人が賞状をもらうという喜ばしいことが起こりました!
お母さん、とっても喜んでくれて、何度も私にありがとう、ありがとう、と言ってくれました。
子どもたちもそうだけど、保護者の方にとっても自分の子どもがこうやって表彰されるのは本当に嬉しいこと。
このお母さんの顔を見たときに、本当にやってよかったなぁと思いました。
そして、私の大好きな学校、シェウル小学校では、私に内緒で子どもたちがお別れ会を企画してくれていました!
これは幼稚園クラスの子どもたち。
かわいい踊りを披露してくれました。
6年生の男の子たちが長編コントを披露してくれました(笑)
台本もしっかり作ったのか、それぞれ上手に役を演じていました。
会場も笑いに包まれ、本当に楽しいひと時を過ごすことができました。
前にTe amoって日本語でなんていうの?と聞かれていて、「愛してる」だよ、と教えていました。
コチラの人は絶対聞いてくる言葉。こういうの大好きだから(笑)
それから訪問するたびに「トモコ、アイシテル!」と言ってくれるように。
好奇心旺盛で、とっても素直な子どもたち。
この子達のおかげで、何度も心を癒されて、頑張る元気をもらえたと思う。
2年間の感謝の気持ちをどうやって表そう。
少し前からずっと考えていました。
9月は一か月間ずっと5校の全校生徒及び教員に学力テストを実施し、その丸付けをしてデータにおこすという作業をして、
そのテスト結果をもとに各学校、各学年1~3位に輝いた子どもたちに賞状を渡そう、これまで頑張った努力の証を賞状という形で伝えよう、と決めました。
賞状なんて普段もらったことがない子どもたち。
これまでたくさん元気をくれた彼らになにかお礼がしたいな、と思って、賞状を作り始めました。
でも、賞状は全員にはあげれない。
5校の全児童数は約1000名。
1000人もの子どもたちになにかをあげるなんてできない、と最初からあきらめていました。
それに本当にこの子達にもう会えなくなるなんて考えられなくて、お別れをどうするかしっかり考えることができずにいました。
ずっと考えるのを避けてきていたんです。
でも、お別れの1週間前、
グアテマラで働く日本人の先生方に「お別れはしっかり考えた方がいい」とアドバイスをいただき、
1日悩みに悩んだ結果、一人一人に『しおり』を作ることに決めました。
私からしたら1000人の子どもたちだけど、その1000人の子どもたちから見たら私は一人だけで、
そんなに多く関わることはなかったとしても、この2年半の感謝の気持ちは一人一人に届けるべきだと思ったから、
本当にギリギリだけど1000枚のしおりを急きょ作成することにしました。
ありがとうの気持ちを込めて、これで喜んでくれるかなという心配もしながら、夜な夜な作り続けた1週間。
10月の2週目に1日1校ずつ最後のお別れをするつもりで校長先生たちには連絡をしていました。
一日一校ずつ、お別れをしに訪れました。
たいしたプレゼントじゃないけれど、喜んで受け取ってくれた子どもたち。
本当にありがとう。
そして、考えてた賞状も渡しました!
テスト期間中だったため、学校によって全校児童集めて渡したり、各教室を回って渡したりとそれぞれでした。
賞状を受け取った子どもたちはとても照れ臭そうにしながら、喜んでくれていました。
賞状のフォーマットは最後なので日本っぽくしようと鳳凰を付け加えてみました。
ちょうど賞状を渡した日に一人のお母さんが学校に来てくれていて、
なんとそのお母さんの子ども2人が賞状をもらうという喜ばしいことが起こりました!
お母さん、とっても喜んでくれて、何度も私にありがとう、ありがとう、と言ってくれました。
子どもたちもそうだけど、保護者の方にとっても自分の子どもがこうやって表彰されるのは本当に嬉しいこと。
このお母さんの顔を見たときに、本当にやってよかったなぁと思いました。
そして、私の大好きな学校、シェウル小学校では、私に内緒で子どもたちがお別れ会を企画してくれていました!
これは幼稚園クラスの子どもたち。
かわいい踊りを披露してくれました。
6年生の男の子たちが長編コントを披露してくれました(笑)
台本もしっかり作ったのか、それぞれ上手に役を演じていました。
会場も笑いに包まれ、本当に楽しいひと時を過ごすことができました。
前にTe amoって日本語でなんていうの?と聞かれていて、「愛してる」だよ、と教えていました。
コチラの人は絶対聞いてくる言葉。こういうの大好きだから(笑)
それから訪問するたびに「トモコ、アイシテル!」と言ってくれるように。
好奇心旺盛で、とっても素直な子どもたち。
この子達のおかげで、何度も心を癒されて、頑張る元気をもらえたと思う。
それぞれのクラスで記念写真をパシャリ。
賞状をもらえなかった子たちにも、全員にしおりを渡して、
最後にSMAPの「世界に一つだけの花」をみんなの前で歌いました。
以前グアテマラで実施した日本文化紹介で日本の歌を紹介するために「世界に一つだけの花」を隊員がスペイン語訳していたので、
スペイン語バージョン「世界に一つだけの花―La única flor del mundo―」を歌いました。
私たちはみんな違う。同じものなんてひとつもない。誰かと比べる必要なんてない。
私たちは一人ひとりみんな特別な存在なんだよ。
そのことが伝わるように一人一人の顔を見ながら、心を込めて歌いました。
子どもたちがこれから成長していく中で、どうせ自分なんて、と自分を卑下するようになってしまったら、簡単に間違った道へ進みかねない。
きれいな部分だけを見ようとすることは簡単だけれど、麻薬や強盗、殺人などの犯罪が子どもたちの周りに取り巻いていることは事実。
自分のことを大切に思う気持ちをもつことができれば、少しでもその道へ進むのを防げるかもしれない。
みんなじゃなくても、誰かの心に届いていることを願う。
ほんとうにかわいい子どもたち。
この子達の笑顔にもう会えなくなると思うと、涙がとまらなかった。
このグアテマラに帰ってくるころにはきっと大人になって、もしかしたら子どもだってできてるかもしれない。
でも、願うことはただひとつだけ、その笑顔を絶やさずに、元気で生きていってほしいということ。
大きな発展なんて必要ない。
グアテマラには日本が失ってしまったものがまだ残っていると思うから。
温かな人と人との絆。
抱きしめて伝わってくるぬくもり。
ただがむしゃらに笑い合って、泣いて、心を通わせる日々。
抱えきれないほどの感謝の気持ち。
大好きな、大好きな、グアテマラの子どもたち。
絶対に忘れないよ。
いつも私の心の中にいるからね。
いつかまた会える日を信じて。
ありがとう。
2013/10/20
お別れ―先生編―
10がつ はつか にちようび
10月いっぱいで学校が終わるということで、バタバタしている間に先生や子どもたちとのお別れのときがやってきました。
10月の1週目までは普通通りの授業、2週目はテスト期間。テストが終わればもう子どもたちは学校へ行きません。
その1週目の金曜日、最後にどこか学校訪問をしようと思っていたのに、
「学校は休みだよ、先生たちに対しての成績やら事務関連の研修が入ってるから。」との連絡が。
でもともこは10時に事務所に来てね、と教育長から言われました。
なんだろうー?と思いながら事務所へ行ってみると、
5校の先生方が全員集合している。
え、まさか、と思って待っていると、
フローリーが教育長と一緒にサプライズで私の送別会を企画してくれていました!
各学校の先生方がそれぞれ出し物を準備して披露してくれました。
歌やダンス、詩などそれぞれ私のために発表してくれた先生方。
そのあと先生たち一人一人とハグ。
号泣。
こんなことしてもらえるなんて想像だにしていなくて、
涙が止まりませんでした。
本当に、本当に嬉しかった。
一人一人の先生方とハグして、私はただ、ありがとう、ありがとう、しか言えませんでした。
この後先生たちから私にプレゼントが。
白いブラウスと民族衣装柄のスカート。
とっても素敵なプレゼント!送別会が終わったあとにフローリーと記念撮影。
この送別会の中で、先生方から言われたこと。
、
「ともこはこの土地に麦の種をまいてくれたんだよ。種はすぐには育たないけれど数年後にはきっと芽が出て花を咲かせる日が来るはず。これからも私たちはその種を育てていくわ。」
この言葉を聞いて、私の2年半が救われた気がしました。
わたしが彼らのためにできたことは本当にわずかなことで、実際に大きな変化は見られなかった。
それでも、全員じゃなくても何かを感じてくれた人がいることが、私にとって本当に嬉しいことでした。
教育長も、「ともこから学んだことはたくさんある。ひとつは、ここで働いていた期間中、一度も我々に対して命令や強制をしなかったこと。教育長として働き始めたころ最初は先生の話を聞きながら調整しようとしてきたが、それではまとめきれず、ある時から教育長の権威によって命令したり強制したりしなければならなくなった。
でも、彼女は強制するようなことをせず、先生方に働きかけてきた。最初の頃は半数以上の先生が彼女の存在をあまりよく思っていなかったが、今はその逆になって、まだ帰ってほしくないと思っている。それはとても素晴らしいことだ」と言ってくれました。
教育長はとってもいいように言ってくれたと思うけど、でもそんな風に思っていたとは・・・。
私はそもそもボランティアと言う存在がえらいものでも、先生方に強制できるような身分でもないと思っていたから、命令なんてしようと思わなかったし、話を聞いてくれるだけでもありがたいと思ってやってきた。
でもそのせいで色々問題はおこって、教育長に助けを求めていたんですが・・・。
教育長には本当に感謝です。いろんな場面で協力してくれて、私がやりたいと言ったことに関してNOとは決して言わなかった。
そして今はケツアルテナンゴ県にある24の市町村の教育長にJICAボランティアの活動について話をしてくれて、そのうち半数がボランティアを受け入れて一緒に活動したいと言ってくれていると事務所にもちかけてくれました。
素晴らしいコーディネーターです。
うまくいかなくて落ち込んだり、イライラしたり、先生とケンカしたり、もう嫌って思うことはたくさんあったけど、
最後になるとそういうことさえも、愛おしく感じるんだな、とわかりました。
最後のお別れになる前に一校一校回って、先生たちと記念撮影をしてきました。
皆さんにカンテルの先生方を紹介します。
1.Pasac Primero(パサックプリメーロ)小学校
2.K'otb'al ab'aj(コットバッラバフ)小学校
3.Chuixkieq Tulul(チュイヒキャックトゥルル)小学校
4.Xeúl(シェウル) 小学校
5.Cementerio Antiguo(セメンテリオアンティグオ)小学校
それぞれ雰囲気の全く違う5つの学校。
彼らと出会えて本当によかった。
先生たち、素敵な思い出をたくさんありがとう。
次回は子どもたちとのお別れについて!
10月いっぱいで学校が終わるということで、バタバタしている間に先生や子どもたちとのお別れのときがやってきました。
10月の1週目までは普通通りの授業、2週目はテスト期間。テストが終わればもう子どもたちは学校へ行きません。
その1週目の金曜日、最後にどこか学校訪問をしようと思っていたのに、
「学校は休みだよ、先生たちに対しての成績やら事務関連の研修が入ってるから。」との連絡が。
でもともこは10時に事務所に来てね、と教育長から言われました。
なんだろうー?と思いながら事務所へ行ってみると、
5校の先生方が全員集合している。
え、まさか、と思って待っていると、
フローリーが教育長と一緒にサプライズで私の送別会を企画してくれていました!
各学校の先生方がそれぞれ出し物を準備して披露してくれました。
歌やダンス、詩などそれぞれ私のために発表してくれた先生方。
そのあと先生たち一人一人とハグ。
こんなことしてもらえるなんて想像だにしていなくて、
涙が止まりませんでした。
本当に、本当に嬉しかった。
一人一人の先生方とハグして、私はただ、ありがとう、ありがとう、しか言えませんでした。
この後先生たちから私にプレゼントが。
白いブラウスと民族衣装柄のスカート。
とっても素敵なプレゼント!送別会が終わったあとにフローリーと記念撮影。
この送別会の中で、先生方から言われたこと。
、
「ともこはこの土地に麦の種をまいてくれたんだよ。種はすぐには育たないけれど数年後にはきっと芽が出て花を咲かせる日が来るはず。これからも私たちはその種を育てていくわ。」
この言葉を聞いて、私の2年半が救われた気がしました。
わたしが彼らのためにできたことは本当にわずかなことで、実際に大きな変化は見られなかった。
それでも、全員じゃなくても何かを感じてくれた人がいることが、私にとって本当に嬉しいことでした。
教育長も、「ともこから学んだことはたくさんある。ひとつは、ここで働いていた期間中、一度も我々に対して命令や強制をしなかったこと。教育長として働き始めたころ最初は先生の話を聞きながら調整しようとしてきたが、それではまとめきれず、ある時から教育長の権威によって命令したり強制したりしなければならなくなった。
でも、彼女は強制するようなことをせず、先生方に働きかけてきた。最初の頃は半数以上の先生が彼女の存在をあまりよく思っていなかったが、今はその逆になって、まだ帰ってほしくないと思っている。それはとても素晴らしいことだ」と言ってくれました。
教育長はとってもいいように言ってくれたと思うけど、でもそんな風に思っていたとは・・・。
私はそもそもボランティアと言う存在がえらいものでも、先生方に強制できるような身分でもないと思っていたから、命令なんてしようと思わなかったし、話を聞いてくれるだけでもありがたいと思ってやってきた。
でもそのせいで色々問題はおこって、教育長に助けを求めていたんですが・・・。
教育長には本当に感謝です。いろんな場面で協力してくれて、私がやりたいと言ったことに関してNOとは決して言わなかった。
そして今はケツアルテナンゴ県にある24の市町村の教育長にJICAボランティアの活動について話をしてくれて、そのうち半数がボランティアを受け入れて一緒に活動したいと言ってくれていると事務所にもちかけてくれました。
素晴らしいコーディネーターです。
うまくいかなくて落ち込んだり、イライラしたり、先生とケンカしたり、もう嫌って思うことはたくさんあったけど、
最後になるとそういうことさえも、愛おしく感じるんだな、とわかりました。
最後のお別れになる前に一校一校回って、先生たちと記念撮影をしてきました。
皆さんにカンテルの先生方を紹介します。
1.Pasac Primero(パサックプリメーロ)小学校
2.K'otb'al ab'aj(コットバッラバフ)小学校
3.Chuixkieq Tulul(チュイヒキャックトゥルル)小学校
4.Xeúl(シェウル) 小学校
5.Cementerio Antiguo(セメンテリオアンティグオ)小学校
それぞれ雰囲気の全く違う5つの学校。
彼らと出会えて本当によかった。
先生たち、素敵な思い出をたくさんありがとう。
次回は子どもたちとのお別れについて!
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