1がつ 28にち げつようび
もう一月が終わりかけている。
1月3日からカウンターパートのフローリーと働く予定だったけれど、
できなかった。
なにやら政府が出した措置によって、フローリーは私と働くことができなくなっているとのこと。
だから自分の学校に行かなきゃいけないらしい。
???
フローリーは一応ある小学校の教諭としてその学校に所属しています。だけど、算数プロジェクトのために特別許可を得て、学校を離れて毎日私と働いていたんです。
でも、今回政府が
『学校に所属しているのに学校を離れて別の仕事をしている人たち全員もといた場所に帰れーーー!!!』
という指令を出しました。
その措置が下ってから、政府より役人が学校を回って、きちんとみんな働いているかチェックしだしたりして、ある先生はその時学校にいなかったがために職を失うことになったそうです。
言い訳なんか聞かない。例外も許さない。
なんでそんな措置を下したのか詳しくは知りませんが、聞いた話によると、
学校とは別に違う仕事をしていて、ダブルで給料をもらっていたり、
本来ならその職に就けるはずはないのに、家族や知り合いのつてでその地位に就いて仕事をしていたり、
賄賂でなんやらかんやらうまいことしたり。。。といったことがあったので、
もう、めんどくさいからみんなもといた場所に帰れー!となったそうです。
(かなり単純に書いていますが、本当はもっと色々理由があると思います。すみません。)
県の教育事務所でも私たちをいつも助けてくれていた男性が、別の場所へ移動になりました。
そのせいで、みんな困っているというのに。。。
そんなこんなでグアテマラは年明けからバタバタです。
政府が出した措置だから、ボランティアの力ではどうしようもない。
JICA事務所に頼んで、なんとか教育省から許可が下りるよう頼んでもらっていますが、
未だに良い知らせは届きません。いつになるのかも、本当に許可が下りるのかもわからない。
せっかくいままでやってきて、今年も色々やっていこう!と意気込んでいたのに、
ぽかーん。となってしまいました。
もうあきらめて自分一人でやるしかない、と思っても、フローリーはまだ私と働きたいと思ってくれていて、教育省から許可が下りることを学校で待ってる。
フローリーがもう学校で働きたいと言うなら、私もあきらめつくけど、そうじゃないからくやしい。
ずっともやもやして、力がわいてこない。
今まで1年半やってきたのに、学校に足が向かない。
なにやってるんだろうー。。今までなにしてきたんだろう。
私は今までフローリーが育ってくれることを一番に考えてきたから、そのほかのことは二の次になってた。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、やりたいのに、やらない自分がいる。
最近自分がダメ人間になってきているような気がする。
ダメダメになる前にやる気ださないと。立ち止まってたって何も始まらない。
もう日本が近づいて来ているのに。後悔は残したくない。
やる気スイッチどこにあるんだろ。
探さなきゃ。
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